セブ島の地震被災地へボランティアに行ってきました ｜ セブ王現地スタッフブログ

こんにちは！

日本でもニュース等で取り上げられているのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、

2025年9月30日にセブ島北部のボゴ市にてマグニチュード7.0の地震が発生しました。

ボゴ市とはセブ市から北に約100㎞地点にある地方都市です。

幸いセブ市では大きな被害はありませんでしたが、ボゴ市では家屋の倒壊や電気・水道の遮断等大きな被害を受けました。

そこで10月12日に当社パラダイスセブツアーズ及び有志によるボランティア活動を行い被災地へ支援物資を搬送しました。

今回はフィリピン陸軍へ要請をし、食料約1500人分、テント約200世帯分、

その他寝具や寝袋等を届けました。

地震の影響によりセブ市からボゴ市へ向かう道路は一部が倒壊し、支援隊による大渋滞も起こっていましたが、現在は通行可能となり渋滞も緩和されています。

現地の状況は現在電気は復旧をしていますが、水道は一部のみの復旧で、未だ断水状態のエリアも多く残ります。

また、水道水は飲用ではないため、飲用水が大きく不足をしている状態でした。

ニュースで報道のあった市街地（マクドナルドやジョリビーが倒壊したエリア）は比較的支援の手が届いていますが、北部や山間部については十分な物資が届いていないようです。

地震や余震の影響等でほとんどの世帯がテントやブルーシートで屋根を作り生活を送っています。

そんな中でもさすがフィリピン人、助け合いの精神が高くたくさんの人々が協力し合い災害支援を行っていました。

また被災された方々も明るく生活をしている様子が伺えました。

パラダイスセブツアーズでは引き続き災害支援を行うとともに、支援の輪を広げていきたいと思います。