災難は続く･･･

投稿日：2011年7月31日（日）

私の家の近くに、ガイサノというちょっとしたデパートがあります。
そこへ買い物に行ったときの話･･･
ちょっと、トイレに行ったとき、
一人の中国人男性が駆け込んできました。
彼の目的は、トイレに爆弾を落とすこと・・・。
個室に入ります・・・
数秒もしないうちに個室から出てきました。
そして、トイレを掃除していた清掃スタッフに・・・
「紙は？」
･･･と聞いたのです。
清掃スタッフは、
「紙はありません。」
････と。
セブのモールにあるトイレは、トイレットペーパーが個室においてあることは少ないのです。
必ずティッシュ等は持ち歩いたほうがいいですね。
日本のポケットティッシュなどは、コンパクトで非常に持ち歩きやすいです。
･･････
「紙はありません」
･･･と言われた中国人･･･
急いで、モール内にあるスーパーにティッシュを買いに、駆け足で向かいました。
この時間、レジは非常にすいていたので、中国人も一安心･･･。
そして、あと一人が会計を済ませれば、自分の番･･･
･･･と
そのとき･･･
レジスタッフの動きが･･･
止まった･･･
フィリピン人たちは、厳格なキリスト教徒です。
１２時、１５時、１８時とお祈りの時間があるようで、
モール内でも、場内アナウンスによるお祈りがこの時間に始まるのです。
お祈りのは、時間にして２分くらいでしょうか･･･。
このお祈りの時間につかまってしまった中国人･･･
やばそうな顔をしていました。
お祈りも終わり、自分が会計の番となりました。
中国人は５００ペソ札をレジスタッフに渡します。
小さなティッシュは数ペソで買えます。それを買うのに５００ペソを出すということは
おそらく小さいお金を持っていなかったのでしょう。
なにやら、レジスタッフが中国人に話しているのが見えます。
「細かいお金はないのか？」と言われているようです。
もちろん中国人はないと答えます。
困った様子のレジスタッフ･･･
おそらく細かいお金がなく、お釣りが出せないのかと･･･
中国人･･･
あせります････。
まもなく導火線が爆弾に達しようとしているのでしょう･･･。
なんとかお釣りをもらい、中国人はトイレへダッシュ。
そのダッシュの仕方が、ちょっと股を開かないようにする走り方でした･･･
恐らく･･･
少し･･･
出てしまったのかと･･･
　　　　　　　　　　　　＜お祈りが始まる直前の瞬間を捉えた写真＞
　　　　　　cebu 3 (4)
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