フィリピンリピーターへの道 ⑦

投稿日:2013年2月23日(土)

フィリピンの空港で見かける日本人中高年男性・・・
彼らのほとんどがフィリピンリピーターなのである。
フィリピンに何回も通い続け、同じホテルに泊まり続けると、
ホテルのフロントのスタッフに顔を憶えられる。
リピーターは、何人かの友達と一緒にフィリピンを訪れることがある。
リピーターの友達は、英語もフィリピンの言葉もわからない・・・
友達にとっては、リピーターだけが頼りなのである。
友達からみると、リピーターはとてつもなく頼りになるすごい人・・・に見えるのである。
リピーターも、自分が友達からそう見られていることは百も承知なのである。
フィリピン到着の日・・・
ホテルのチェックイン手続きを行う。
宿泊カードに記入をしなければならない。
すべて英語・・・
早速、友達はリピーターを頼りにする。
リピーターは、冷静に、「これは住所、これはパスポート番号を書いて」
・・・と友達に教えるのである。
その時、友達は、リピーターが神のように見えてくるのである。
友達は、「リピーターは何でも知っているんだ。すべてリピーターに聞こう。」と思うのである。
ホテルに関して、細かいことを友達に聞かれた場合、リピーターもわからないことがある。
そういう場合は、顔見知りのホテルスタッフに聞くのである。
しかも、フィリピンの言葉で・・・
英語で聞いてはダメなのである、
フィリピンの言葉で聞かないといけないというのがリピーターの頭にあるのである。
しかし、リピーターのフィリピンの言葉の完璧ではない。
結局、英語が混じりのフィリピン言葉でホテルスタッフに聞くのである。
もちろん、リピーターは英語も片言である。
ホテルのスタッフに聞くとき、
たまに友達もリピーターにくっついてきて、ホテルスタッフとの会話を聞く。
リピーターにとって、これはちょっとイヤなのである。
フィリピンの言葉で聞くと、ホテルスタッフもリピーターがフィリピンの言葉が完璧なのだと思い
すべてフィリピンの言葉で回答をしてくる。
リピーターはホテルスタッフの言っていることが理解できないのである。
一瞬、顔が・・・
「は??」
・・・となる。
しかし、友達には、何を言っているのかわかってないことを悟られてはいけないと思い、
適当に、オーケー、オーケーとホテルスタッフに返すのである。
そして・・・
友達に「なんて言ってたの?」と聞かれ・・・
ホテルスタッフが、何を言っていたのかわからなかったものの、
すべて理解していたというような態度で、
適当に「・・・・だってさ」と言うのである。
そのリピーターからの回答をきいて、友達は・・・
「リピーターはすばらしい!!」
・・・と思うのである。
このようなリピーターは、セブではブルーウォーター・マリバゴリゾートに非常に多く出没する。
上記のような行動をとるリピーターは、まだまだ初級である。
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