窃盗団

投稿日:2009年5月12日(火)

ジプニーに乗るときに気をつけなくてはならないのが、スリなどの被害。
ポケットに、財布、携帯電話などを入れておくとスラれてしまう可能性がある。
このスリを行う犯人は、単独では犯行を行わない。
だいたい2人~5人くらいで犯行を実行する。
まず、一人の乗客を窃盗団が囲むようにして座る。
前にも、横にも窃盗団がいるという状態になる。
被害者の前に座った犯人の一人が、何やらアクションを起こす。
例としては、被害者の足元に何か落し物を探すようなしぐさをする。
被害者が、それに気を取られている間に、隣に座っていたもう一人の犯人が、
被害者のポケットから、財布や携帯電話などを抜き取るのだ。
そして、抜き取った後は、抜き取った犯人が、仲間に合図を送り、
一人ずつ、違うところでジプニーから降りて行き、行方をくらますのである。
被害は、早朝や深夜に多い。
それでは、被害者が110したら、どんな風になるか、警視庁の無線風にお送りします・・・
:警視庁から各局、セブ・ラプラプ管内、スリ被害。向かえる局、ありましたら応答願います。
 ラプラプ1号(警察車両のこと)向かいます。どうぞ。
:警視庁了解。ラプラプ1号現場へ。場所、マリバゴ1-2-3。マル害(被害者のこと)、男性カワムラが現場で待ちます。ラプラプ1号どうぞ。
 ラプラプ1号、了解・
:以上、警視庁・・・
ちなみに、セブでは、警察は来てくれるかどうかわかりません。
犯人は絶対に捕まらないでしょう。
スラれたら、取られたものは、諦めたほうがいいですね。
 

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