フィリピーナへの恋 Season 4 ⑤

投稿日:2009年9月8日(火)

フィリピーナへの恋・・・
家族の誕生日のたびに、お金を催促されたのでは、たまんないなぁ・・・・
Hさんは、彼女に電話で、「お金を送ってほしい」と言われることが、イヤになってきていました。
そして・・・
Hさんの、彼女に対する恋の炎は、再び小さくなり始めていたのです。
それから、2週間後・・・
仕事で、疲れて家に帰ってきたHさんの携帯電話が鳴ります。
彼女からでした・・・
Hさん・・・
いやな予感・・・
恐る恐る電話に出ます・・・
そして・・・
Hさん・・・
眉間にしわが寄ります。
彼女は、お金がなくて、今借りている部屋の家賃を払えないらしいのです。
彼女は、再びお金を送ってほしいと言ってきました。
彼女が、送ってほしいという金額・・・
それは・・・
2万5千ペソ・・・
2週間前の電話で請求してきた金額より・・・
5千ペソ、増えてるじゃね~か!!!
頭が痛くなるHさん・・・
Hさんは、彼女に言います・・・
「今、お金がないから、ちょっと待ってね。」
Hさんは、こう言って、お金を送るのを引きのばそうとします。
Hさん・・・
彼女とのこう言うやり取りが、もう面倒くさくて仕方がありません。
Hさんは、考えます・・・。
彼女は、バーで働いているはず・・・
その給料は、どうしているのか・・・
バーから、連れ出されてはいない・・・はずだから、もらっている給料は少ないが・・・
それでも、少しのお金はあるはず・・・
まさか!!!
バーで働きもしないで、遊びまくっているのではあるまいか・・・
Hさん・・・
彼女に対して、だんだん不信感を抱くようになってきたのです。
続く。

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