フィリピン人の恋 第6話 その後のタタイ ③

投稿日:2010年10月6日(水)

フィリピン人の恋・・・
60歳にして、自分の子供を持つことになった老兵タタイ・・・
幸せの絶頂である。
タタイの恋人Cのお腹は、大きくなってきた。
タタイは、子供の顔を見るのが楽しみであった。
この日の昼、タタイは、通り沿いの日陰で、Cといすに座って話をしていた。
なにやら、すぐ近くでパチパチと、電気がもれているような音が聞こえた。
そして・・・
ドン!!!
大きな音がしたと同時に、大きな炎が上がった。
火事だ。
タタイがすんでいる地域は、家と家が密集しており、さらに道が狭い。
火は、あっという間に隣の家、隣の家へと移っていった。
水・・・
この日は日曜日・・・
日曜日は、たいてい断水・・・
井戸は・・・
火事発生現場から遠かった・・・
消防車・・・
フィリピンスタイルである。すぐには到着しない。
タタイの家もすぐ近かったため、家具等を外に出さなければならない。
恋人Cには、非難するように言い、タタイは家の中へ家裁道具を取りに家に入っていった。
日の勢いは、すごかった。
あっという間にタタイの家が火に包まれてしまった。
そして、タタイの家の裏にあったタタイ経営するアパートも・・・
タタイ・・・
呆然・・・
続く
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