フィリピン人の恋 第5話 ②

投稿日:2010年2月17日(水)

フィリピン人の恋・・・
ディスコでKは韓国人のPと出会い、携帯のナンバーを交換して2人の交流が始まった。
まだ高校生のKは、学校での授業中も、Pと携帯のメッセージのやりとりをして楽しんでいた。
Pは、英語の学校に通う留学生だった。
PはKに、たくさん甘い言葉を送ってきていた。
彼らは、まだ恋人同士ではなかったが、恋人同士になるのは時間の問題だとKは思っていた。
Kは、Pのことが好きになっていたのだ。
学校が終わると、すぐにPに連絡をして、会う約束をしていた。
ほとんど毎日、KとPは会っていた。
大抵レストランで夕食を一緒に食ベて、おしゃベりをして楽しむというデートであった。
Kは、Pが告白をしてくれるのを待っていた。
Pは、本当に優しかった。
今までフィリピン人のい男しか見ていなかったから、外国人であるPは、より優しく感じた。
そして、KとPが出会って1ヵ月が経った。
Pは、まだKに告白をしてくれないでいた。
Kは、だんだん心配になってきた・・・
・・・他に好きな人でもいるのではないか・・・と・・
Kは、思い切って携帯のメッセージでPに聞いてみた。
「だれか好きな人いるの?」
すると。Pの返事は・・・
「ぼくは、君が好きだ。」
Kは、嬉しくなった。
そして、Kは、Pに返信をした。
「私のことが好きなら、なんで告白をしてくれないの?」
すると、Pは・・・
「今の関係が壊れるのがこわかったから・・・」
Kは、ガッツポーズをとった。Pは私のことが好き、私もPのことが好き・・・
Kは、返信をする。
「私もあなたのことが好き、あなたを失いたくない・・・」
Kは、Pの返事を待った。
そして、Pが返事を送ってきた。
「愛してる。ぼくの恋人になってほしい。」
Kは、最高にうれしかった。
高校の授業が行われている教室内・・・
Kだけがニタニタしていた。
続く

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