フィリピン人の恋 第7話 ⑥

投稿日:2011年5月29日(日)

彼氏からもらっているお金だけでは、家族への送金が難しいと判断したCは、
再び働く決心をする。
Cの選んだ仕事・・・
手っ取り早く大金が稼げる仕事・・・
夜のバーでの仕事であった。
Cの妹も、そのバーのウェイトレスとして働き出した。
妹は、まだ働くことができない年齢であったが、バーのママに何とか頼みこみ、
働かせてもらえるようになったのだ。
このことは彼氏には内緒であった。
彼女には、客がよくついた。
そして、Cはお金のために、客と一晩過ごしてしまったのである。
彼氏も、少しずつCの行動の変化に気づきはじめていた。
化粧の仕方がかわり、服装も、露出度の高いものになってきていたのだ。
Cは、本人も気づかないうちに夜の女のスタイルになってしまっていたのである。
彼氏は、Cには何も聞かなかいようにしていた。
Cたちがバーで働き出して半年・・・
Cの妹とバーのママが喧嘩をした。そして、Cも立場的にバーのママのいいなりになってきていた。
Cは彼氏に内緒でバーで働いていること、Cを働かせてもらっていることなどもあり、
立場的にママに逆らえなかった。
ある日、バーのママは、韓国人の客を怒らせ、無料で女の子を連れて行っていいと客に言ったのである。
Cがママに呼ばれた・・・・。
Cはママに逆らえなかった・・・。
Cたちは故郷に帰る決断をした。
ミンダナオに帰る2日前・・・
Cのもとに彼氏が訪れた。
Cは、彼氏にミンダナオ帰ることを告げる。
彼氏は、寂しそうな顔をしたが、Cを引き止めなかった。
彼氏は「必ず会いに行くよ」と約束してくれた。
その日がCと彼氏のセブでの最後のデートであった。
続く
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